
ご訪問ありがとうございます。暇ラヤ山脈です。
今回は組み立て式フィギュアの素組みレビューになります。
BLOKEESのキットはSNSやYouTubeで話題になっていたので追いかけていましたが、先日ようやく入手できたので、まずはディケイドからご紹介していきます。
▼概要
BLOKEES:人気IPの特許を多数保有する、アクションフィギュアやブロック玩具を展開する中国発のブランド。
すでにスターウォーズ、トランスフォーマー、ヱヴァンゲリヲン、ウルトラマン等々のキットも展開中。
キットについて:
正式名称はランナーのタグによると「LEGEND EDITION 02 KAMEN RIDER DICADE」。
日本未発売ですが、正規ライセンス商品です。
工具不要、接着剤不要、塗装&シール不要ですが、ニッパーとヤスリはあった方が仕上がりは綺麗になります。
▼完成




▼本体


■プロポーション
全体的に骨太かつ、スラリと伸びた手足が印象的。
真骨彫では短めだった腹部が伸び、フィギュアライズでは埋まってた首が伸び、よりリアルな成人男性の体格を思わせる見た目になりました。
撮影用スーツがそのまま小さくなったような、非常に洗練されたプロポーションです。
ホントに高岩成二さんが入ってそうなディケイド(^^;
■色分け
素組ですが、塗装とパーツ分割によって劇中のイメージが忠実に再現されています。
シールもデカールもなし。
合わせ目も一部を除いて全く目立ちません。




複眼はクリアパーツの裏面の加工、シルバーの塗装による再現。
はめ込むだけで独特の存在感があります。
◉ディケイドライバー

本キットで最も注目したい部分。
本体は中央のクリアレッド(クリアパーツ)を除いて全て塗装済み。
ライダークレストはプリントで、基部にあるDICADEの刻印も再現されてます。
べルト部分は軟質パーツ。フィギュア本体には固定されませんが、かといって大きくズレることもない設計。

ドライバーの開閉ギミックは差し替えなしで再現。
左右のレバーを引くと、中央のバックル部が90℃回転できるようになります。

バックル部のスリットも再現されているので、カードの挿入も当然のように可能。

残念ながらクリアパーツがかなり分厚いので、挿入したカードの絵柄までは確認できず。


◉サイズ比較
全長約20cmなので、S.I.C.シリーズやMGザクⅡVer.2.0と同サイズ。
フィギュアーツより頭一つ分大きい。
◉可動範囲


■頭部
頸の上下にボールジョイントがあるので真後ろ以外はよく動きます。

■胴体部
内部にある複数のボールジョイントによって、反りも屈みもこの通り。
腹部には引き出し関節が仕込まれており、可動域をさらに水増しします。

腹部の断面に丸みがあるので、どの角度でも胸部と腹部のスキマが最小限になるように設計されているのが芸コマポイント。

■腕部
肘は前腕の形状もあり、120℃あるかないか。
手首はボールジョイント式ですが、思ったより動かなかった。

肩部アーマーは独立して可動するので、肩関節の可動に干渉しません。

肩関節は引き出し式のバタフライジョイントが仕込まれており、前方に引き出せます。
■脚部

膝は120℃くらい曲がります。
股間は引き出し関節もありますが、直角に上がることはありません。

腿の横ロール可動は、ストッパーもあるので少々狭め。

ボールジョイントではないので癖がありますが、足首の接地性は良好。
爪先も可動。
▼オプション

◉差し替え用手首
拳×2
武器持ち手×2
リラックスハンド×2
カード持ち手×3

◉ライドブッカー
モード別に3種類付属。
カバー部分は使い回しです。
各モードに対応したフレームに外装を取り付けてそれぞれのモードを再現します。
フレームは全て一体成型で、銃口や刀身は塗装による再現。
また、グリップ部分や刀身にはシボ加工が施されており、質感もなかなかのもの。

■カバー
外装は白い部分を除いて、全て塗装済み。
内部はさすがに真っ白。
ただ、差し替え前提のくせにダボ穴がかなりキツめです。
今回の作例はピンバイスでダボ穴のサイズを拡張し、やや緩くしました。
同時に、固定用のピンもヤスリで削って開閉しやすくしてます。

■ブックモード
カードは1枚なら収納できました。

外装のピンをベルトのラックに差し込むことでマウントできます。

■ガンモード

■ソードモード

◉ライダーカード
ディケイド関連の6種類が付属。
しなりのあるプラでできており、見た目以上に頑丈な造り。(多分PE製)
裏面も抜かりなく再現されています。

専用の持ち手パーツを使うとこんな感じ。



◉ディスプレイスタンド


支柱は可動式。
可動部はクリック式でロックが掛かるので、角度を変えてもヘタらずフィギュア本体を支えることが可能。

また、突き出たピンには手首パーツを差して纏めておけます。
ただし、6つしか差せないので1つあぶれるのが(^^;

クリップ部分は硬めの軟質パーツ。
強力な弾性でクリップがガッチリとフィギュア本体を固定し、かつ
柔軟性でフィギュアに傷がつかないよう2重の配慮が施された設計。
◉キャラクターカード

BLOKEESの製品特有なのかな?
カードが同梱されていました。
表面は背景や文字がホログラム加工や箔押し加工されており、見た目以上に凝った作りです。
(念のため、QRコードは隠しておきます)
▼ポージング





















▼総評

◉組み立てについて
難所らしい難所もなく、非常に組みやすかったです。
関節のジョイントはすでにランナーから切り離され、組み上がった状態で封入されているので組み立て中に破損するリスクが限りなく低いのも◎。
バンダイのキャラクターキットを作ったことがある方なら問題なく組めると思います。
ただ、無理に力を入れると破損しそうな薄さのパーツがチラホラあるので、ダボ穴を拡張するなりピンをカットするなり対策をした方がよりストレスなく組めるでしょう。
ただ惜しいと感じたのは、塗装ハネした部分が割と多かった点。
カッターなりヤスリなりで軽めに削れば無くなる程度のものではあるんですが、無いに越したことはありません。
この辺りは今後に期待したいですね。
◉可動フィギュアとして
可動域はすこぶる良好。
手首がもう少し動いてくれたらな、と感じる場面はあったものの、許容できる範囲でした。
関節は全体的にやや硬めで、簡単にヘタらなそうで安心してます。
スタンドも使いやすく、本体をしっかりホールドしてくれるので、浮遊ポーズも安定して決まりました。
◉最後に
価格も良心的で、クオリティも抜群と、言うことなしの名キットです。
日本未発売なので入手は少々困難ですが、それを差し引いても素晴らしいキットだと思いました。
では、今回はこの辺で。さいなら('◇')ゞ





