ご訪問ありがとうございます。暇ラヤ山脈です。
前回に引き続きフィギュアレビューやっていきます。
今回は第501大隊の古株・『CT-5597』ARCトルーパー ジェシーのレビューです。
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結局、去年の年末は時間取れませんでした。
その間に模型弄るモチベーションが萎えちゃいまして(^^;
2月になって時間取れるようになったので気分転換がてらフィギュアレビューやってみたいと思います。
今回は前々から気になってた第501大隊のトルーパーの豪華版です。
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4回に渡るストライクドッグの製作工程も今回で終わり(´-ω-`)
今しばらくお付き合い願います。
と言っても完成品の画像を垂れ流すだけなんですが😅
今回は、今までやってきた工作の効果がどの程度出ているかのおさらいと反省会ですね。
まずはぐるりと一周。
デカールは半分が使い物にならなかったので、テキトーに貼りました。
白いのは全部使えてよかった。
背景はいつもの室外機の上です。
自然光がいい感じに当たるのでなかなかの撮影スポットだと思います。
続いて内装。
ワンタッチでハッチが開けられるって便利。
イプシロンも筆で雑に塗り分けました。
アクションを何枚か。
下半身が良く動くお陰でポージングによる微妙な表情付けも自然に決まります。
ガンプラさまさまですね。
上体を屈んだり反らしたりはATのデザイン上できないので、どうしても下半身で表情付けするしかありません。
そうなると下半身の負担は必然的に増えるので、なるべく耐久性の高い改修をしてやりたかった。
コスパも良く、単体の完成度も高いHGUCシリーズの関節はまさにうってつけでした。
どうしてもやりたかった両手持ちの構え。
肩の引き出しが効いてるのがお判りでしょうか。
ここは一番悩みましたからね、悩んだ末にオリジナルの引き出し構造ができた時は本当に気持ちよかった。
してやったりって感じですかね。
関節改修第1号のスナッピングタートルと。
今見るとだいぶ粗いな(;´∀`)
ところどころ不自然ですね。
まだ亀のストックはあることだし、リベンジしたいな~
今回のストライクは、前回のスナッピングタートルの時に感じた不完全燃焼感と改善点を消化した形になりました。
内装と可動の両立、後付けの関節とベースキットの接合箇所の違和感、耐久性...。
このあたりは自分の持ってる技術なりに解消できたんじゃないかと思ってます。
ただ、足首の可動の設け方は少し心残りがあるので、そこは次回以降の課題になるでしょうね。
良いのが思いつけば、ボトムズキット以外にもダグラム、レイズナー、ドラグナーにも対応できるようにかなと考えてます。
それから、接写すると表面処理が粗いとこがよく分かりました。
サフ省略したせいなんですけど、まだまだ研磨が甘いという証拠として受け止めることにします。
最後に、今回は元のキットの優秀さ故に幅詰め・幅増しせずに済みましたが、今後はそのあたりの兼ね合いも壁になるかも。
手足は関節の入れ直しで誤魔化せても、胴体のバランスはプラ板じゃないと修正できないキットの方が多いからなぁ。
というわけで、伝説の名キット・1/35ストライクドッグを自分なりに弄ってみました。
10年くらい気になってたキットでしたから、作れなくなる前に作れてホッとしてます。
これだけ弄れば愛着も湧いてくるもので、しばらくは自分の名刺代わりにしたい気分ですね🤣
本音言わせてもらえば、作る前はストライクドッグそのものが好きって言うより、ストライクドッグのキットを作るのが興味あるって感じでした。
イプシロンと言えばスナッピングタートルだろ!な人間だったし、ラビドリードッグの方が好きだし。
作ってるうちに好きになってましたね。
MAXファクトリーのストライクも今から楽しみになりました。
今後はガンプラやダグラムも弄りたいですが、まだボトムズが続きそうですね(´_ゝ`)
1/35でストロングバッカス、マーシィドッグは絶対作りたいし、1/24はターボカスタム作り始めちゃったし(-_-;)
装甲騎兵祭みたいなのがいつ開催されてもいいように準備だけはしておきたい。
やっぱり他人の作品を生で見るってほんとに大事ですね。
沢山勉強させてもらいました。
お話しさせて頂いた皆様、本当にありがとうございました。
次行くときは当日に睡眠不足にならないようにします😅
では、さいなら('◇')ゞ
次の更新も気長にお待ちください<(_ _)>
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今回も引き続きストライクドッグの制作工程の3回目になります。
今回はオプションの改修、ディティールアップしたところを纏めました。
胴体はパーツ割がシンプルな分、モナカ割り、後ハメ対策やっとかないと後で地獄を見ます。
肩にBJの受けを仕込んだはいいものの、このままでは強度はクソです。
もう既に買った時から破損してるとこあるしね(苦笑
近い将来の破損は約束されていると言っても過言ではありません。
まずはモナカ割りの弊害、強度不足を解消します。
1mmプラ板でのりしろを作ってガッチリと補強しました。
合わせ目の裏側から補強することで、崩れないように固定しつつ内装にできる合わせ目も隠します。
誤魔化せない継ぎ目は手持ちのジャンクを貼り合わせてお茶を濁します。
ついでに下半身の3mm軸が嵌まるようにポリキャップも仕込んでおきました。
ちょうど座席の真下にスペースあるのが有り難いですね。
ハッチの方はインテークを開口してプラパーツでディティールアップ。
裏側はほぼそのまま。
ただ、元々のハッチの開閉機構は潰しちゃいましたから、バンダイの関節セットのBJとプラサポから作ってみました。
ハッチを着脱できるようにしたおかげで塗装も楽でした。
コレ幾つあってもいいと思う。
何にでも使えます。
完成した内装がコチラ。
一見シートはそのままですが、ケツの方にダボ穴作って本体と固定できるようにしてあります。
腰から伸びてる軸で固定するようにしたせいで分解し辛くなっちゃいました(苦笑
正式名称忘れた。
本体とはポリキャップで接続することにしました。
コイツのフックも割れそうでねぇ、信用ならないんですよ。
バーニアはwave製のバーニアセットのやつに軸を無理やりくっつけてます。
元のディティールがアッサリすぎてとてもバーニアに見えませんでした。
本体にもプラパーツを盛ってそれっぽくしてみました。
合わせ目も誤魔化せるし一石二鳥。
塗り分けと耐久性アップのためにも後ハメは必須でしょう。
ガチャガチャ動かす設計のクセに接着するところが多いとか…そんなんじゃ甘いよ。
左手のアームパンチ機構は捨てて、真鍮線で固定軸を作りました。
爪の可動も真鍮線です。
真ん中のはプラサポ削ったやつ。
アーマーにはリベットの張り替えとBJの受け貼ったくらいですね。
段差ないおかげで合わせ目も一発で消せました。
やっぱり少しデカかったな。
仮組みで軸が割れたので真鍮線で再生。
リアスカートは固定できれば何でもいいです。
動いてもいいことないですから。
ふくらはぎのピラピラしたやつは赤マークしたところを開口&裾に切れ込みを入れて嵌まるようにしました。
今回は目印にできるモールドがあったおかげで加工しやすかったですね。
ちょうど膝関節の可動にも干渉しないから我ながら良く気づいたな〜と真夜中に声出して笑ってました。
深夜はテンションおかしくなりますね。
元が優秀なおかげで一番弄りやすかったです。
ディティールも凝ってるし、楽できました。
グリップはMSハンドの手のひらに合わせてかなり薄くしてます。
パテで見た目を最低限整えて終わり。
弾倉はランナーで軸作って固定します。
2本くらい軸があったら安定しますね。
控えめにディティールアップ。
合わせ目誤魔化すためにプラパーツ貼ったつもりがなかなか馴染む。
後はひたすらヤスリ掛けで合わせ目を消しました。
みんな大好きイプシロンの1/35フィギュア。
肉抜き穴がないあたり、当時のタカラの本気が窺えます。
立ってる方のイプシロンは今回は作りませんでした。
真鍮線を仕込んで四肢を固定するだけで十分。
サフ吹いて
ミディアムブルー塗って
ニュートラルグレー塗って
リアルタッチマーカーで誤魔化して
完成。
配色がシンプルで塗りやすいなぁ。
時間かけたくなかったからノッペリしてる(苦笑
これにて全ての工作が終わりました。
全体のバランスはこの辺の写真から判断して下さい(笑
wave製の1/35スコタコと並べてみました。
waveが細いのか?
やっぱりタカラのストライクはデカい。
ガワラ立ちはあんまり綺麗に決まらないや。
動かしてみる。
うん、悪くない。
クリアランスも十分だし、関節も固すぎず緩すぎず丁度いい塩梅。
合わせ目も大丈夫そうです。
次回は完成形をお見せします。
では、さいなら('◇')ゞ
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前回に引き続き1/35ストライクドッグの製作工程です。
今回は足腰の可動域を高める工作についてですかね。
・クリアランスの確保
ここもATのデザインの弊害で割を食ってる部位ですね。
これまでのボトムズキットも足首が横に傾かないことが多く、ポーズがイマイチ締まらないんですよ。
なーんか足首は40年近くたってもあんまり進化してないイメージあります。
見栄えを気にしつつ可動範囲も確保するのはかなり難しかったです。
最終的にHGUCガンダムの足首の構造を参考にして踵をカット、空いたスペースにHGUC旧ザクの足首のフレームを仕込みました。
正直なところ安定はしないのでもう少し考えた方が良かった気はしてます。
素直に関節セットから作ればもっと頑丈にはなったかも。
ここは今後の課題になるかなぁ。
・膝と関節の別パーツ化
足首に比べて進化してるのが膝ですね。
最初の1/24スコープドッグの頃から基本こそ変わりませんが、腿と関節を別のパーツにすることで可動範囲を稼ぐフォーマットがいい感じに進化したなという印象を受けます。
昨今のwaveもバンダイもみんなやってる手法ですね。
流石は1/24スコープドッグ 、未来を先取りした傑作です。
と言ってもそれはフラッグシップの1/24の話で、1/35でやろうとしたら色々カットして調整する必要がありました。
まずは腿の下に伸びてる関節部分をカット。
次に腿本体にできたスキマを地道に広げていきます。
黄色い矢印が無加工、赤い矢印が加工後になります。
最後に上部をカット。
あとは外付けの関節がスムーズに動くようになるまで削り、ヤスりましょう。
削りすぎても見栄えが悪いので、しっかりと関節と現物合わせしてギリギリのラインを見極めるのがポイントです。
最近のガンプラの膝の形を参考にするのがオススメですね。
今回の改修はストライクの腿にイージーエイトの膝を丸々納めた感じです。
脛はバンダイの関節セットを加工して受けを作ったくらいでした。
ポリキャップの軸を統一するためにピンバイスで広げたりはしたか。
足首の受けはプラサポをガッチリ接着して作り直しました。
これで足首、膝、腿が分割できるようになりました。
塗装も楽になりますね。
・股間の別パーツ化
ここは股間を別パーツで置き換えてしまうことにしました。
最近のHGUCのフォーマットをマネして楽します。
膝にイージーエイトのパーツ使ってるので股間もイージーエイトのを使います。
ただ、そのままだと膝同士の距離が近すぎて違和感ありますから少し加工します。
元の軸をカットしてピンバイスで直径3mmの穴を開口します。
新しい軸は、要らないランナーから切り出して好きな長さで調整、本体にあけた穴に突っ込んで接着。
接着したら適当な輪っかを通してガッチリと固定します。
矢印のところがそうですね。
今回は3mmの軸が入るプラサポを加工して使ってます。
輪っかを通しておけば、軸がポリキャップに嵌まる深さを調整できるのでオススメです。
ついでに市販のフィギュア用のスタンドに対応できるようにと思って、本体に穴を新造しておきました。
腰本体には股間が入るスペースを確保し、上半身とくっつけられる軸を用意。
これもランナーから切り出して、プラ板で動かないようにガッチリと固定してます。
この軸は先ほどの股間と腰をつなぐ軸でもあるので責任重大です。
適当なガンプラから腰を丸ごと持ってくればこんな事しなくていいんですが、なるべく元のパーツを尊重した作りにしたかったせいで面倒な構造になっちゃいました。
で、下半身を一度組んでみた画像がこちらになります。
この後テコ入れして細かいバランスは変わりますが、概ね完成形に近い姿ですね。
膝は90℃くらい。
足首は動きすぎて安定しないからフレームが接着して固定されます。
開脚はこんな感じ。
設置はちょっと微妙ですね。
やっぱり足首だなぁ〜
もう少し横に傾くように作れるようになりたいですね。
膝から上は間違いなく理想形なだけに惜しいところです。
気が向いたらまた考えよう。
それがいい。
ということで下半身でした。
次回は関節の解説で飛ばしたディティール類のまとめになります。
では、さいなら('◇')ゞ
ご訪問ありがとうございます。暇ラヤ山脈です。
今回は3月から弄ってた1/35ストライクドッグの製作工程を纏めました。
工作から完成までを4分割してお送りします。
今回作るのは、1983年にタカラが発売した1/35ストライクドッグです。
タカラの1/35旧キットシリーズの中でも傑作と言われる名キットですが、なぜか再販は一回しかされなかった為、現在では入手困難な絶版キットです。
金型が割れたとか紛失したとも言われてますが、真相は不明😑
今ではプレ値で取引されることは当たり前で、¥5000くらいで買えたら安い方ですかね🤔
定価は¥1000もしないのに😩
まぁストライクドッグ自体がキット化される機会が少ないから仕方ないんですが😓
ガレージキットやレジンの改造パーツ+waveのラビドリーでもストライクドッグは作れますが、¥30,00〜50,000の出費はかなり悩みますね。
で、貧乏な僕は数少ない当時モノを弄るしか無いんですが(苦笑)
当初はそのまま作るつもりでいたんですが、40年前のキットなだけあって劣化がかなり激しい。
特にタカラの青い整形色のプラは劣化しやすいようで、かなり割れやすくなってます。
ニッパー入れると驚くほどにカンタンに切れてしまうんですよ😅
切れるというよりマッチ棒でも折ってる感じでした。
ここまで劣化してるとプラの粘り気が無くなってしまってるんでしょうね。
しかも9割が青い整形色なわけですから、このまま作るのは絶対に不味いだろうと。
あと10年、20年と放置したらどうなってるのやら…。
とにかくパーツのダボ穴も軸もアテにできないので、
・手持ちのジャンクで全ての可動部を改修し、接続の仕方も変更
・モナカ割りには内側からプラ板でのりしろを作って接着面を増やすことで補強
を軸に全体的に強度アップを図ることにしました。
ついでに気になるところを弄ってガシガシ動かせるストライクドッグを作ってやろうといったところです。
・アンテナを真鍮線とスプリングに差し替え
・msgでカメラのディティールアップ
・ジャンクで内装をでっち上げ
大したことはやってないです。
元のキットに内装が再現されてないのが気になったくらいなもので、素の造形は優秀なんじゃないですかね🤔
左右に突き出てるカメラの形状が若干違うみたいですが、今回は弄りませんでした。
これはこれでカッコいいよね。
あんまり気にならなかったです。
・各可動部の置き換え
・内装を全面的に改修
ここでの可動部は主に肩関節の改修を指します。
ATのデザインの弊害とでも言いますか、コクピットの薄い装甲を隔てたすぐ横に肩があるというねw
ボトムズキットの宿命ですが、これがひじょーに厄介です。
まぁ、要するにガンプラみたいに大掛かりな関節を仕込むスペースがないんですよ。
やろうと思ったら内装を犠牲にしないとできないレベルです。
だから肩の付け根は貧弱なことが多いので、ロクに動かせないし、強度も心許ない。
なんとしても頑丈なのを作ってやるぞって感じでしたね。
そこで肩にボールジョイント仕込むことにしました。
最近は切れ込みがあるタイプも登場してますから、これは使えるんじゃないかと。
左右に切れ込みがあればBJを真横に倒すことができます。
スペースもそんなに取らないので結果的に入れ得でした。
穴開けた時に一回割れて冷や汗出ましたけど💦
・肩、肘、手首をほぼ全とっかえ
・モールド付け直し
一番原型ないよねw
肘から下が残ってるだけで全くの別物と化しました。
具体的には赤く囲ったところ以外は他のキットから持ってきてます。
肩と二の腕の装甲はMGガンダムマークII、
肘はバンダイの関節セット、
肩の中身はHGライトニングガンダムから貰いました。
ここはめちゃくちゃ動かすし、加工も最低限で済ませるためにも新しめのパーツが欲しかったんですよね。
バンダイのプラ素材は優秀ですから穴開けたり切り刻んでも大丈夫だろうと。
まぁスケールも接続方法も違うパーツを継ぎ合わせるわけですから、そこは腕の見せ所でしょう。
で、そうまでして弄くり回した理由ですが、先ほどの肩の改造が関係してきます。
そう、真横に倒せるBJ、真上に向けられる肩関節を合わせることで擬似的な肩の引き出しをやるためだったんです。
赤でマークした可動部が動くと驚くなかれ、武器の両手持ちができるようになります。
手首は直径3mmのBJが嵌まるようにコレまたバンダイの関節セットから受けを作りました。
手首の後ハメをしつつ、破損時に替えが利く規格にしておくのがポイントです。
手首のスナップに角度つける為にも外せない要素だしね。
最後は肩アーマーの処理ですが、こいつも曲者。
肩が丸ごと隠れるタイプですから無加工だと肩が上がらなくなるんすよ。
特に今回は肩本体の可動範囲を広く確保するために、今までやってた後ハメ加工とは違うアプローチを試す必要がありました。
そこでHGのザクの肩の構造を真似しまして、肩の本体にBJを設けてアーマーがズレるように加工。
これもバンダイの関節セットですね。
これで可動範囲も確保しつつ見栄えもそれなりのものになりました。
一回動作チェックしてみましょう。
よしよし、引き出しも上手くいってるし手首のスナップも悪くない。
アーマーかましても保持は問題ない。
外付けなしでこの状態ならまだまだ余裕ありますね。
クロー付けてもいけるわコレ。
さて、今回はここで一旦終わりです。
次回は下半身の処理が中心。
下半身終わったらオプションて感じだと思います。
では、さいなら('◇')ゞ